まずは、自己紹介。
どうも、カギカッコです!
…って、実は最初のエントリーで自己紹介してなかったことに気づきまして。
続けられるかどうかビビってまだ誰にも教えてないし。ま、ゆるく行きますか。
突然浴衣で全員集合ですが...。
一番右はたまたま一緒にいた成ちゃん。右から2番目がわたくしカギカッコです。一番左はスタッフの山田、その隣がスーパー事務員のりぴーです。ただいま3人でお仕事してます。
そうそう、カギカッコは北海道旭川のデザイン事務所です。
デザインといってもいろいろですが、主にグラフィックのデザインをベースに製品のパッケージデザインやら、製品やらブランドをつくるお手伝いをしてます。...と、ここまで書いて、そういえばこういったことは以前こちらのサイトでも書きましたなぁ。
「ローカルワーク in Hokkaido」というサイトで、北海道のイナカの仕事を紹介していて、求人情報なんかも載ってます。道外から移住してもらうにもまずは仕事だねってことですね。ちなみに、自分はこのサイトの「テーマ型ローカルコーディネーター」というのをやってます。
あ、わたくしカレーが好きで、血液がカレーだと言い張っています。
オレの血はカレー。(写真は旭川のカレー屋さんBOKU*1のカレー)
話がそれました… まま、カギカッコの自己紹介は上記サイトを見ていただくとして、そこには書かなかった今の仕事のやり方に至る経緯みたいなのを書きますか。
自分、出身は福岡でして、母が沖縄出身なのもあり、半分沖縄人と言っております(住んだことはない)。 2浪の末、今は無き旭川の東海大学(当時は北海道東海大学)のデザイン科に滑り止まって入学、卒業後そのまま旭川で就職してから、ず〜っと旭川在住であります。
住み続けてる旭川の魅力についてはまた次の機会に。
で、なんでデザイン科だったかというと、はじめは絵を描くのを仕事にしたかったのです。学生の時も絵ばっかり描いてたし。それで、イラストレーターという仕事があると知り、それならデザイン科ってのに入ればいいらしいぞ〜、と聞いたわけです。
ところが! 就職してデザインの仕事をはじめると、これが面白くって! きっと自分に合ってたんでしょうね。おかげですっかり絵を描かなくなりました。
そう! 自分が「デザインのお仕事してます〜」と言うと、「え!じゃあ絵がお上手なんですね!」とおっしゃるそこのあなた! グラフィックデザイナーは意外と絵を描きません…。もちろん、しっかり描く人もいるけど。(ウチの山田とか)
あと、写真も撮らないし、キャッチコピーも書きません...!
ん?「じゃ、何やってんの」という声が聞こえてきそうですが... その辺りは、追い追い明らかにして行きましょう...! このままだと、どんどん話がそれていくので。
とは言へ、工作はめっちゃやってますな。写真ののぼりはお米の販促用のいわゆるPOPで、100本くらいは手づくりしたなぁ。
そんなこんなで、旭川でデザインの仕事をはじめて20年近くなりますが、ここ数年はすっかり仕事の内容も質も変わりました。と、いうか、意識して変えてきた、と言った方がいいですね。
当時、いや今もかな、グラフィクデザイナーの仕事の大半は「広告」と言われるものがほとんどですが、なんて言うか、その広告の前の段階のことを主な仕事にするようになりました。
あ、いろいろ脱線してたらえらい長くなってしまいました。ので、続きはまた今度〜。
ブログはじめました。
最近、SNS疲れというか、どうもネット上で積極的にやりとりしようという気分になれず…なんでしょね。5、6年前にツイッターをはじめた時は、楽しくて楽しくてつぶやきまくってウザがられたもんですが。「のらくらなう!*1」とか(笑)
ま、断片的に思ってることをツイートするよりも、ちょっと考えをまとめてから改めて自分の考えてることを言語化する必要があるなぁと、ぼんやり考えていたわけです。
もともと文章を書くのは苦手で、でも最近そうは言ってられないことが多くなってきたのもあって、「ブログはじめてみよう!」となった次第です。練習しなきゃ、と。
自分のやってるデザインの仕事って、ほとんどが「考える」ことなんだけど、出来上がったものってあんまりそう見えない(笑) それはそれで、ねらいとしては成功してるんだけども、その「考える」プロセスを公開してみるもの面白いかもと思ったり。
後は普段から考えていること...例えば競合コンペについてとか、賞についてとか、そもそもデザインについてとか、働き方についてとかとか、そういうことに対して自分の考えを書いておくのって、自分の考えの整理にもなるし、こういう考え方でやってるのね〜って知ってもらえたら、仕事もしやすいかもと(笑)
で、これは2015年9月に旭川のジュンク堂でやった「カギカッコ展」のポスター。
コピーライターのあべれいなちゃんが書いてくれたコピーが全てを物語っているよう...
ブログ、続くかなぁ〜。
*1:旭川さんろく街の小さな居酒屋「のらくら」。当時はお店でこうツイートすると、それを見たフォロワーがお店に会いに来てくれたりした。